スペイン・オウレンセ駅国際コンペ

フォスター+パートナーズ(イギリス)

スペインのガリシア地方にあるオウレンセ駅コンペに、フォスター+パートナーズが地元のG.O.C.エンジニアーズとカバネラス・ダステロ・アーキテクツと組んで勝利した。この駅はスペインのハイスピード・トレインが発着する駅で、新しい公園と輸送施設のインフラを含む大規模な複合的な機能をもつ洗練されたデザインが要求されていた。
オウレンセAVE鉄道(スペイン高速鉄道)駅は、地下レベルにある既存の鉄道路線を使用し、バス・ターミナルとパーキング・エリアを地下に融合させた建築。地上階では、駅舎の存在は透明かつ控えめで、大きなガラス・ファサードからは遠景の山々への眺望が素晴らしい。コンコース部分は軽量屋根のキャノピー群で覆われ、さらにプラザや公園へのエントランス部分も覆う巨大さだ。屋根の下側は反射性をもち、昼光をプラットフォームへと落とす。キャノピー同士の間は、ガラス張りのリニアな開口部となっている。公園はステーション・プラザから延びて、ウォーター・プールや歩行者通路によって所々分断されている。それは丁度鉄道線路の配置を反映させたデザインとなっている。

Photos: Courtesy of the Architect